娘がカロリーコントロールできる作り置きの食事や冷凍食品を備えてくれてもいるのだが、
私もたまには自分で好きなものを食べたくなる時もある。
スーパーでカロリー表を見ながら決めたメニューを手に、
出来合いの物を揃えてはみるのだが、血糖値は予想範囲を超えて反応。
予定していたカロリー範囲はあくまでも予測。
目の前にある食事とイコールにはならないのだ。
ここに糖尿病・食事療法の難しさがある。
卵だから85kcl、うどんだから265kcl、
シンプルなものなら比較的予測範囲に近いとは思う。
しかし、出来合いの天丼やカレーとなってしまうと、カロリー計算などはもはやただの記号である。
その点、栄養士の監修が行われている冷凍メニューなら、
カロリー表示が大きくブレるとは考えにくい。
愛用してもう半年になるのだが、経過は良好。
まず大きな間違いは起こるまい。
一人暮らしで糖尿病と闘っている方なら、
すでに気くばり御膳 や冷凍ディッシュ のことはご存知かと思う。
食事療法はいわば病院食。
塩分、糖分を押さえ総摂取カロリーを厳しく制限するものだ。
似たような商品が近所のスーパーにも冷凍ものは売っているのだが、
買い物自体が大仕事。
自宅まで届き、いつでも暖めて食べることが出来る利便性は他では得がたい。
冷凍ディッシュを例に出してみよう。
カロリーコントロールシリーズなるものがあるのだが、
日替わりで毎日異なるメニューを食べれるようにセット内容に工夫がされている。
もちろん病院で食べるメニューも日替わりではあるのだが
「○○を食べたい」という衝動的な欲求を満たすのに
十分なラインナップといえば良いだろうか?
私は糖尿ゆえの利用ではあるが、ご高齢の方にとっても安心なセットともいえる。
味気無い健康食にすがるよりは、人生が楽しめるというものです。
食事メニューへの飽きは、糖尿病患者にとっては致命的なこと。
同じ商品を食べ続けてしまうのは、代用できる優れものが世に少ないから。
レベルの高い冷凍食品の絶対数が足りていないために必然なのかも知れない。
飽きがきてしまうということは、
食の暴走にも繋がるため、慎重に考えなければならないと思う。
私もこの二年の間に、飲酒や焼肉などの無謀なことをしてしまった経験がある。
娘がいち押ししているすかいらーくグループの「冷凍ディッシュ」にしろ、
ニチレイの「気配り御膳」にしろメニューが豊富とはいえ限界がある。
いつも同じものを用意するのが安心とも一見思えるのだが、
食事は生きている間に毎日毎日続けていくもの。
頭の中が危険な状態になるのを防ぐには、二週冷凍ディッシュを続けたあとは、
気くばり御膳といった具合に、 複数の優れた商品を用意し、
柔軟に対応できるようにしておくのが一番具合がいいように思う。