まだ離婚する前、藍屋は家族でたびたび出かけた、今となっては思い出深い場所だ。
また最近、
藍屋のメニューが懐かしくて足を運んでみた。
座敷や下が掘りごたつになった席もあり、くつろげることこの上なし。
藍屋でオーダーしたのは塩分濃度が低い西京味噌を用いたセット。
和食レストランで困るのが、カロリーよりも塩分ではないだろうか?
このセットなら店舗表記で塩分1.8g。

ごはん抜きのカロリーも317kclなので、食事を楽しむには基準クリアと言っていいだろう。
もともとは秋口に食べるのが好みなのであるが、
今ではシーズンであっても冷凍物ばかりというのが現状のようだ。
藍屋などのレストランでは、付け合せがセットで含まれている。
私の場合は、セットについてくる味噌汁には手を付けないようにしている。
残すのが勿体無いが、この気持ちが病気の進行を助けてしまうこともあるのだ。
堂々と食事を残す。勇気のいる行動なのだが、それも致し方あるまい。
久しぶりに藍屋を訪れて、空間の心地よさを再認識したので、
最近は本を持って、休日のお昼に利用することもある。
刺身定食なんてのもオーダーしてみた。
寿司屋で食べるほどの新鮮度はないが、まぁいけなくもない。
今の若い世代には馴染みが無いかも知れないが、
刺身といえば昔は寿司屋で楽しんだもの。
その日に仕入れたお薦めの魚を目の前で捌いてもらう。
大将のうんちく話も含めて楽しむものだった。
私の娘の世代になってしまうと、魚の知識のかけらすら備えていない。
大皿で盛られてしまうと、どれが何の魚だか判断しようにも
マグロとイカ以外は判断がつくまい。
一つ一つ特徴ある魚の旨みを、次の世代に伝えられる母へと成長して貰いたい・・・。今度、寿司に娘を連れていくことにしよう。
大勢で楽しむサラダだが、一人で食を楽しむときにも使える便利なメニュー。
血糖値が気になる際に、食事のメインとしてサラダを頼み、
食べたい食事を単品メニューで頼むというのも身体には優しい外食方法。
二、三人向けではあるが全部食べても446kclなら問題あるまい。

これさえ頼んでおけば脂っこい肉系や、
揚げ物系を頼んでもバランスを取るのに事欠かない。
一つだけ注意しておきたいのがドレッシング。
メニューによってはかなり濃い目の味付けサラダもあるのだ。
海の幸サラダの塩分は2.8とかなり控えめ。
極端に調味料を避けたい場合、
藍屋では注文時に言うと、別皿で添えてくれる。
こういった高齢者向けの対応をしてくれるのはさすが藍屋。
客の年齢が高めなためか対応力の幅が広いのかも知れない。